昨日の朝刊の1面ガイドには「ある女優」としか書かれていなかった。35面の半分近くを占めた記事(編集部への手紙)にもその女優の名前はない。別の面にその続きがあって、そこでやっと手紙の主が江角マキコだったことがわかる、そんな構成になっていた。
だからこそ、誰かわからないひとりの「たまたま女優を職業にしている女性」の、突然去っていった家族への思いが純粋に伝わってくる文章になっていた。
江角マキコというと、一気にスターダムに昇ったかと思うと、華々しく結婚、あっという間に離婚、と派手なイメージばかりもっていたのだが、家族を大切にする苦労人の普通の女性なのだと見方を改めた。
あの「マチベン」が制作・放送されていた頃、とても辛い思いをしていたのだと考えるとあの作品を見る眼も違ってくる。
この手記を書いたことでまたいろいろ詮索する人が出てくるだろうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070521-00000010-nks-ent
弟さんが闘病生活を送っていたときに放送されていたドラマ「マチベン」
(中央が江角マキコ クリックで拡大します)
【日刊スポーツより】
女優江角マキコ(40)の弟が、06年5月にがんのため36歳の若さで死去したことが20日、分かった。この日付の朝日新聞の連載「家族」に江角が手紙を寄せ明かした。同紙によると、弟は05年に胃がんと診断され胃を全摘出。一時は完治したが、昨年4月に脳に転移が見つかったという。江角は「今日がある。そんな当たり前のことが私たちにとっては幸せです」とつづっている。

